【Genuino】Genuino101の環境設定
冬の雨はこころにしみますね!!今夜のはんだも沁みそうです!!よりみち団です!
早速ですが、ちょっと前までArduinoしか使っておりませんでした。思い切ってGenuinoを使って見たところ、思わぬ落とし穴があったのでここに書いていきます。
ARDUINO IDEのバージョンについて
これはArduinoを使ったことがある人であれば、すでにダウンロードしてあるかと思います。もしも知らない人はこちらの前半部分でダウンロード方法を説明しています。
アップデート好きの私としてはふと気がついた時にArduinoIDEを最新の1.7.11(2016年11月時点)をインストールしました。
なぜなら、2016年3月に発売されたGenuinoを動かすんなら最新バージョンがいいに決まっている!! その先入観がいけなかった…
色々なサイトを見てみると、ツールのボードの中にArduino/Genuino Unoという欄があるのだ。
それっぽいのはArduino Industrial 101というものだけで、やはり何をやっても駄目でした。
散々調べた結果、バージョンの問題か?と思う様になったのです。そこでGenuino IDEと検索するとトップにでたのがこちら
ここのDownloadをクリックすると…
なんとバージョンが1.6.12だったのだー
たったこれだけのことで2時間立ち往生してしまいました。
Arduino IDEを2つ共存させるには
せっかくなら最新バージョンも残して置きたいですよね。見た目は同じだが、バージョンが違うので両方アプリケーションフォルダに入れておくことができるのです。
この様にアプリケーションの名前を自分でバージョン名を1.6.12.appと書いて置くことで見分けることができます。お試しあれ。
Genuinoの環境設定
それではGenuinoの環境設定をします!!
無事Arduino/Genuino Unoと表示されましたが、まだGenuino101を使うことはできません。この青く選択している[ボードマネージャ…]をクリックして、Genuino101のデータをインストールします。
101と検索をかけると出てきます。これでGenuino101のブルートゥース等、全ての機能が使えるようになります。
インストール中..
完了!!
これで無事Arduino/Genuino101を選択することができました!!
ブルートゥース(BLE)のコードを読み込む
これでサンプルコードも選べるようになります。
[CurieBLE]→[LED]を開くとサンプルが開きます。
そのまま書き込めば、13番デジタルピンをブルートゥースで5Vを走らせることができます。しかし、通信があまりスムーズに行きません。何度かGenuino101のリセットボタンを押すと書き込むことができました。
これでGenuino101の設定は完了です!!
次回はiPhoneの無料アプリケーションについて説明していきます!!