【Arduino】wave shield kit v1.1を組み立ててArduinoと組み合わせる その2
おはようございます、ヨリミチ団です。
早速ですが前回の続きを記載します!
いよいよ大物達をやっつけます
IC(Integrated Circuit)すなわち集積回路達をつけます。
よく虫に例えられている彼らですが、ICの足には順番があるので間違えてしまうと大惨事です。
最初のお相手はこちら
MPC4921と書かれている彼。彼の役割はDAC(Digital-Audio Converter)と言い、データを音に変えてくれるそうです。
足がちょっと外に反れているので指で少し押して基盤に入る様にととのえてあげます。
IC2と書かれている上に、写真の向きではめてください
ちなみに裏はこう見えます
続いてIC3と書かれているところにTLV2462CPと書かれているICをはめます。
これは音を増幅して聞こえるようにしてくれる役目を持っています。同様に、写真の向きに装着しましょう。
IC2とは逆さまの向きになります。
最後に一番大きい彼はSDカードを読み取ってくれる役目を果たします。
これもIC2の逆向きにはめ込みます。右側に凹みがあるのが目印になるでしょうか。
ここまで来たら大分にぎやかになってきました。
続きましては唯一3本足の彼は3.3Vレギュレーターと言います。
電流を3.3Vに整えて動作を安定させてくれる役割がありますが、基盤は三角形になっているので
真ん中の足をちょうどいい具合に外に向けて曲げなくてはいけません
これまた装着するときには押し込みすぎるとグニャっと行ってしまいそうなので
深追いせず、ほどほどにしておきましょう。
さぁ、続いてはまたコンデンサなのですが、ちょっと大きい3兄弟です。
足に注目していただくと分かるのですが、長い足と短い足がついております。
実はこのコンデンサには極性があるのです。
ご安心ください。最初につけた抵抗と小さいセラミックコンデンサには極性はありません。
この3兄弟だけ気をつけながら装着します。
こちらがC1です。基盤に[ + ]が書かれているので、そちらに長い方の足を入れます。
同様にC4、C9にも入れます。
ここで地味に悩ませられたのがC9の[ + ]がちょっと潰れてて本当にこっちであってるのか…
と初めて作ったときにしばらく立ち止まってしまいました。
ご安心ください。こちらで大丈夫です。
続いてスイッチをつけます。リセットボタンがArduino本体についているのですが、
シールド(今作っている基盤)を重ねると触れなくなってしまうので、シールドにもボタンをつける という物です、たぶん。タクトスイッチと言います
これが
この向きで正解です。なんで足が4本もあるんだ と私は思いました。
構造は写真から見て手前の2足(1,2番)と奥の2足(3,4番)がつながっており、ボタンが押されたときに縦(1,2,3,4全部)に電気が通る(ショートさせる)仕組みです。冷静に考えれば大丈夫ですよね、私の考える力が足りなかっただけでした。
今日は反省してここまでとなります!
つづく…