【Arduino】wave shield kit v1.1を組み立ててArduinoと組み合わせる その1
みなさまこんばんは、ヨリミチ団です
さて、早速ですがぬいぐるみを喋らせたいというコンセプトで電子工作に手を出してしまったわけですが
簡単な様でなかなか初心者には難しいことだらけでした。
検索したらスイッチサイエンスさんがヒットし、こちらのキットを購入しました
今回はAdafruit Waveシールドキット v1.1
初めて電子工作をするという方には用意すべきものが少し多くなってしまうかもしれません。
はんだごて
はんだ
初めての方はこれがおすすめですね
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そして、
Arduino UNO(UNOでなくてもシールドは大体起動します)
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傾斜スイッチ(中央下)ー具体的には後日触れます
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ジャンパーケーブル(右上)-短いのもあると良いです
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SDカード 2GB(このシールドキットは容量2GBまでのSDカードしか読めない仕様だそうです、なぜかは分かりません)
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これはmicroSD-SD変換でも問題なく動きます!
写真にはありませんが、他にもニッパーなども必要になります。色々な工具はあるにこしたことはありません。
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また、用途に応じてはバッテリーケースもあると、電源無しで電池駆動させることができます。つまり、装置を好きなところで動かせることができちゃうのです。
こんなのや、
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こんなのがあります。
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今まで品物を紹介してきましたが、想像していたより安いと感じていただけましたか?
そうなんです。電子工作は基本的に安く済みます。しかも大体使い回せるものばかりです。
これも電子工作の醍醐味ですね。
では早速WaveShieldを開封します
いきなり山場です。
そうなんです。
これはWaveShieldキットなんです。
どうも組み上がっている状態での販売はしていないようなのです。
これもスキルアップと言い聞かせ組み立てます。
本家のサイトは英語でそちらにも組み立て方は書かれております
しかし、本気で英語な上 ちょっと今流通しているものと色も部品も若干違います。
さて、ここからかなり長くなりますが一気に組み立ててしまいましょう!
早速ですが、基盤にいかにもSDカードをはめる形のパーツを乗せます。
うまいこと浅くはまるので固定されます。ここでさっそく半田付けをしますが…
おすすめなのは細めの半田を使うことです。私は0.3mm幅を購入しました。
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少しだけ高いですが、確実に細い方が細かい作業に適しています。
そして早速ですが、ここが全行程の中で一番細かい半田付け作業となります。
細い半田で確実に貼付けたいところです。太いと隣のピンとくっつきやすくなりますのでご注意を。
4角を半田付けし、足を左から数えて8本分付けます。
右端の小さい3本は付けなくても大丈夫なんだそうです。
次に抵抗を付けます
抵抗は色と位置で 何Ω(オーム)なのかが記されています。
カラー抵抗早見表! さんのサイトがとても役に立ちました。
それぞれ指定された通りの場所にはめて行きます。
基盤に白字で書かれている
R6に10KΩ
R7に1.5KΩ
R8に100KΩ (RはResistance抵抗の意
をさして、裏面を半田付けします
そしてはみ出た足を切ります。ここでペンチ類が必要になります
抵抗の役目は電圧をちょうどいいレベルまで邪魔してくれて下げてくれる役割があります。
それぞれちょうどいい電圧まで下げてくれるものなので、配置を間違えてしまうと故障してしまうかもしれません。
続いては肌色っぽいコンデンサを入れます
小さい彼らはセラミックコンデンサと呼ばれております。
紙に貼付けられている物が103と書かれており、0.01μF(マイクロファラド)のキャパシティを持っています。
二枚目のコンデンサはもはや読めません。本家の説明によると0.1μFのコンデンサの様です。
コンデンサはほんの短い時間電気を蓄える能力を持っており、電源に乱れが生じても装置に直接ダメージが行かないようにする為の回路だと思っております。電源を入れた時等にボンッと壊れないようにするものですかね
初心者なのでよくわかりません。
気を取り直して、コンデンサを指定の場所に繋ぎます
まずはひとりぼっちの0.1μFから付けました。実はここだけ幅が短く、写真の様に縦に伸ばすように付けるのがコツなようです。
そして、他のコンデンサーも装着します
C8に0.1μF (ひとりぼっちのコンデンサ)
C2,3,5,6,7に0.01μF
(CはCondenserの意 と思いきや、英語ではCapacitorと呼ぶのでこっちでしょうか)
をさして半田付けします。
次回はいよいよ大物達をやっつけます。
つづく