ハッピーマタニティライフ的イメージについての違和感。

妊婦さん

 

ハッピーマタニティライフ♪的なイメージ

どうも〜、りっちゃんだよ。今日は妊娠中や出産について、りっちゃんが「ん?」って思ったことを書くよ!ちょっとデリケートなことだよ。
妊娠出産はもちろん嬉しい幸せなことです。これは大前提にありつつのお話です。
メディアでよく「マタニティライフを楽しもう!」「ハッピーマタニティライフの過ごし方」なんて聞きます。妊娠中によく読む雑誌にも特集されております。
でも、りっちゃんは妊娠中、そして産後、体調が悪うございました。メンタルもホルモンバランスのせいなのかりっちゃんの性格なのか、不安定で気持ちを安定させるのも大変でした。おそらくこれはりっちゃんだけではなく、個人差はあれどほとんどの人が辛い症状に悩まされることだと思うのです。
妊娠出産へのネガティブなイメージや恐怖感を軽減するためにこのような取り上げ方をしているのだと思うのですが、私には少々この「ハッピーでいなきゃ!」「幸せそうにすごそう!」的なものが重く感じていました。

 

妊娠中と産後の体調

妊娠中なにごともなくても初期にはつわり、お腹が大きくなってくればお腹が重く腰痛がおき、胎動があることによって夜もまとまって寝られず、胸が大きくなることにより肩がこり(りっちゃんはいわゆる貧乳なので、これは大きな方に比べればない方でした。残念なことに。)、あげればきりがないくらい不調が襲います。

出産しちゃえば楽になるかと思えば、出産後の後陣痛(子宮がもとの大きさに戻ることによって起こる痛み)、授乳による胸の痛みと肩こり、、意外と苦しみは続くのです。しかも後陣痛なんて、妊娠前にはまったく知りませんでした。知ってる不調と言えば、つわりや腰痛くらいのものでした。

りっちゃんの場合、これに「切迫流産」という、流産ではないのだけど危ない状態よ!というものにもなったり、けっこう大変でした。そして何よりこの切迫流産、理由がはっきりしない。安静に、としか言われない。状態や状況が見えないことでとても不安でした。

でも、私全然元気だったよー!という人もいます。この個人差が誤解を生んだり、不安を増したりする要因だったりもするのかな、と思います。
仕事場でも、あの人は元気そうなのに、などなど比べられてしまうのです。

ほぼ2年間、今まで通りの生活はできなくなるということ

これは夫婦ともに理解していたほうがよいのではないかな、と思います。まず、お酒が大好きな人にはちょっとつらい禁酒。はい、私です。妊娠中から、授乳を終えるまでなのでほぼ2年間飲めません。完全ミルクの方はもうちょっと早く解禁できますが、それでも1年程度は飲めません。

妊娠・出産という大きな体の変化により、普通の体調ということがなくなります。どこか不調。

出産後は夜全然出かけられません。りっちゃんは特に今は1歳を越えた娘がいまだに夜泣きします。そのときは旦那さんでは寝てくれません。お友達と遊びたくても、夕方まで、など制約ができます。

そんなの、育児中なんだから当たり前でしょ!と先輩ママ・パパにはお叱りを受けそうですが、生活をガラリと変えるのってやっぱり大変。わかってても、大変。
旦那さんはそれでも比較的夜飲みに行けたり普通に仕事に行ったりできるので、ちょっとうらやましく感じちゃったりもします。

子どもはもちろん可愛いです。人生長い目でみればいっときの幸せな時間です。でも大変なものは大変なのです。

もっと多様なマタニティイメージがほしい。

妊娠中は特に状況が見えないこともあって、とにかくいろんなことが心配。メディアではディズニーランドやシーへ行ってミッキーにお腹をなでてもらうと安産になる!など取り上げられたり、SNSで実際に行ってる友達の写真を見たり。そうできる人もいるのに、なぜ私はこんなに具合が悪いのかしら、元気でないことや心配ごとによって幸せそうでないことに罪悪感を感じました。
もちろん見なければいいだけですし、情報も取捨選択すればいいだけです。

でももっといろいろなイメージで情報を発信してもらいたいなあとも思いました。とにかくだらだらしよう!とか、そういう特集は需要がないせいか少ないですしね。りっちゃん的には出かけないで楽しむ方法!とかの特集が読みたかったです。そういう特集はあるにはあるのですが、ほとんどが赤ちゃんのために手作りグッズを作ろう!というのばかりで、裁縫、編み物が大の苦手なりっちゃんはここでも、「ああ、私はなんてダメなんだ」と落ち込む要因になったり。

日本はとかく画一的になりがち。妊婦さんにもそのような画一的なイメージがつくのは、ちょっと違うかな、と思ったのです。

マタニティもありのままに。

マイナスなネガティブなイメージがつくのは良くないですが、ある程度妊娠・出産についてもありのままに伝えてほしい。そして、伝えたい、と思いました。
実際、りっちゃんが便りになった情報は、2ちゃんや妊娠・出産のリアルなブログでした。
匿名性は攻撃性が増したり、正確性に欠くデメリットもありますが、そういうところこそ自分で取捨選択をして。匿名だからこそありのままに書かれた情報があり、とても助かりました。
特に入院で役立ったグッズなど。直前にネットで買って持って行ったペットボトルストローには、陣痛中はもちろん、産後起き上がれなかった自分には本当に助かりました。他にも帝王切開になった場合のことなど実際顔を合わせて話すときには遠慮するような話も書いてあって、とてもわかりやすかったです。

自分の楽しみ方を、そのときそのときの自分なりに。

こんなことを踏まえて今現在妊婦の方、これから妊婦になるかもな皆さんには自分の楽しみ方を見つけてほしいなと思います。

とかく妊婦さんや母親は、まわりから「こうすべき!」「こうあるべき!」と言われがち。みなさん良かれと思って言っているから余計こっちは追いつめられる。
そんな状況にいたからなのかもしれない。私は「ハッピーなマタニティライフを!」っていうのも、なんとなく押し付けられているように感じたのかもしれない。

でもそれは情報の一部。まわりの話を聞くのももちろん大事だけど、いろいろ取り払う勇気も持って自分の楽しみ方を、ぜひ。

りっちゃんも妊婦時代の自分を振り返ると、なんだかんだ大変だったこともありますが、もちろん楽しんだこともたくさんあります。体調が悪く自宅安静を医師に言われた頃には旦那さんのすすめで産後は絶対できないであろうRPGゲームをしてみました。最初は全然乗り気じゃありませんでしたが、ゲーマーではないりっちゃんにとって勉強にもなったし貴重な経験ができました。体調が比較的良かった妊娠後期には友人の結婚式に参加するために特急あずさに乗って長野まで行ったりもしました。思い返せば、そのときの自分に合った楽しみをしているときはすごく気持ちが前向きでした。

今後も、りっちゃんも自分の楽しみ方をそのときそのときに合わせてポジティブに見つけていきたい。な〜んてね。

最後に妊娠・出産に関しておすすめの読み物など

ドラマ化されて皆さんも記憶に新しいかもしれません。「コウノドリ」という漫画です。

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

辛い話も中にはあるので妊娠中に読むのはそこまでおすすめしませんが、産婦人科医が不足している日本の問題や、妊婦さんが抱えるリアルな問題、危険な状態になったときのドラマ、などわかりやすく共感しやすく書かれています。
ドラマも面白かったです。助産師役での吉田羊さんが素敵で素敵で。昨年逃げ恥でブレイクした星野源さんも全然違うキャラで光っておりました。

http://www.tbs.co.jp/kounodori/

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もう一つご紹介。川上未映子の「きみは赤ちゃん」。

きみは赤ちゃん

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「乳と卵」で芥川賞をとった作家さんのエッセイです。女性ならではの視点でかなりリアルに、でもリアルな生々しさはなく軽妙に書かれていて面白かったです。
この本はまさに、ここまで書いてきたような画一的な押しつけ感がない。ご本人の意見や考えですら押し付けがましくない。だからこそ、赤ちゃんを産んで育てるって大変だ!でもこの上ない喜びだよ!ということを気持ちよく読ませてくれます。

今回は妊娠・出産にあたってのイメージについての話をしてみたよ。育児中に思ったことや考えたことも書いていけたらいいなと思っているので、またどうぞよろしく。りっちゃんでした!

 

 

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