よりみち散歩 #7 ハモニカ横町



 

迷路かハモニカ

吉祥寺駅北口 サンロードの人ごみから一本左に逸れるとそこにはハモニカの口が開いている
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今宵は少し冷える。ちょっとだけヨリミチをして行こうか
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ここは昭和初期の文化人 亀井勝一郎氏 がハーモニカ横町と名付けたところから歴史が始まる。
この密集した商店街の入り口がハーモニカの口の様に並んでいることから名がつけられた。ちなみにwikipedia等では「ハーモニカ横町」と出るが現地では「ハモニカ横町」と看板には書かれている。文字尺の問題なのか、それは酔っぱらいにはあまり関係はないのかもしれない。
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目当ての店に迷うこと無く辿り着くには、地理的センスが必要だろう。しかし、それを逆手に色々なお店を彷徨いながら一杯づつ飲み歩くのも悪いものではない。
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そして吉祥寺と言えば、切っても切れないエスニック料理
ここでもエスニック料理には困ることはない

張り紙も個性的

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K-George’s World Beer Fest 2016
ジョージ(?)「ハッハッハッ どうだいそのビール いけるだろ」
謎の美女「う〜ン おいちいわアナタ」
ジョージ(?)「そりゃ良かった」

どうやら今週末(2016.11.11~13)に世界のビールが手軽に飲めてしまう祭りが催されるらしい。
ハモニカ横町は定期的にイベントを開催している。そして実は隣駅の三鷹にも店舗街があるのだ。

このブログはできるだけフレッシュな吉祥寺情報を発信しているので、もしもこの記事をリアルタイムで読んでいただけていたら、是非チェックしてみ欲しい。

ディープな文化

この街は言わずと知れたアングラな面が随所にある。このハモニカ横町もその最たる場所と言えるだろう。もともとは戦後に出来上がった闇市場が発祥なのだ。
そしてその闇市場が無ければ当時の人々には食料など到底出回りきらなかったであろう。これについてはヤミ市横町研究所様が詳しく説明してくれている。
実際、私自身もハモニカ横町で友人と飲んでいた時
「俺はヤクザだ」
とフレンドリーに話しかけてくれた老人がいた。そして彼らはこの街を守っている、だから堂々と飲んで生活を楽しんで欲しいと言われたことを今でも覚えている。その老人は私と友人に酒を一杯ごちそうしてくれた。
ほどなくして握手を交わし、老人は杖を付きながら去って行った。
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今になって思うが、あれは戦後の精神ゆえの言葉だったのかもしれない。
 

衣食+住

このハモニカ横町、実は服屋もある。
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居酒屋が目立つが、服屋もあるのだ。このお店の二階では、ビンテージジーンズも取り扱っていたりとなかなかのこだわりよう。私もここでジーパンを買っている。Levis、Edwinはもちろん、日本製の珍しいジーンズも扱っている所が魅力だ。
その昔、私が幼少期には熱帯魚や両生類等を販売しているペットショップもあった。吉祥寺は常に変わり続けている。だからこそ、私は今の吉祥寺を残しておきたい。そんな想いで書いているのである。思い出せなくなってしまう、その前になんとかして形に残していきたのだ。そう思いながら歩いていると、これまた懐かしいおもちゃがあった。
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竹とんぼや紙風船だ

衣食はハモニカ横町である意味完結している。
あとはたまに飲みにきてこの街の住民の一部となっていただきたい。

私はこんな遊び心あふれる街が好きだ

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