よりみち散歩 #18 吉祥寺ハモニカ横丁の小さなパン屋さん

ハモニカ横丁の歩き方

ハモニカ横丁のお店にはいると、4つ折りのハモニカ横丁マップが置いてあることがある。

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スキャンしたもの

地図が表紙になっており、残りの三面はお店の紹介となっている。

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ご覧のように、ハモニカ横丁はお店の紹介にかなり力を入れていることが分かる。どれもレトロで、ちょびっとだけおしゃれである。しかしハモニカ横丁のお店の入れ替わりは激しい。老舗もあるが、後継者がおらず新規店舗が開くケースが相次いでいる。その様子は 吉祥寺「ハモニカ横丁」物語 でも語られている。

吉祥寺「ハモニカ横丁」物語

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しかし地元民としては泣き言ばかり言ってはいられない。昔より良くしてやろうじゃないか!!という思いで全店舗攻略する意気込みである。

さて、今回は昨年できたばかりのハモニカ横丁のパン屋を紹介しよう。

NOBU CAFE

こちらのお店は昨年オープンしたばかりのNOBU CAFEである。北海道産小麦と自家製天然酵母を使ったパン屋である。

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1階は小さいながらも、普通のパン屋であるが2階に上がって食べることもできる。このイートインコーナーでは飲み物を頼むこともできる。そして目玉は2016年10月より始まった夜のパンビュッフェである。場所はハモニカ横丁の朝日通沿いにある。

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赤枠がNOBU Cafeで比較的駅寄りである

1階 売店フロア

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狭さとは裏腹に、品揃えはかなり多いことに驚くだろう。やや小ぶりのパンは百円台で購入することができる。翌朝のパンにはちょうどよいサイズだ。

2階 飲食フロア

2階へは階段を登る %e9%9a%8e%e6%ae%b5

店内は10席の小さなスペースであるが、綺麗で居心地が良い

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飲み物はここで用意される

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白い壁に木を基調としたテーブルと椅子が並ぶ

パンビュッフェを注文すると、下のレジで会計を済ませてから2階に案内される。価格は大人880円で、小学生は440円となっている。ビュッフェを注文すると最初の飲み物が安くなる。ワインも250円で注文することができる。

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ビュッフェの時間は10時〜22時(21:30ラストオーダー)だが、恐ろしいことに混雑していない場合は好きなだけいることができる。そう、食べ放題なのである。パンの単純計算では6個食べれば元をとることができるが、サラダとスープもついてくるので満足できる内容だ。

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空の皿にパンを好きなだけ、何度も盛ることができる

パンについて

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既にパンがバスケットに並べられているが、店員が焼き立てのパンをどんどん持ってきてくれる。

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ドリンクに白ワインを頼むと、ぶどうジュースと勘違いしてしまうくらいフルーティーな白ワインが出てきた。ここのワインは山梨県で製造されているくらむぼんワインを用意している。バンドのクラムボン及びキチムとは無関係である。

白ワインはこの1種類だが他に2種類の赤ワインもある。くらむぼんの由来は宮沢賢治の短編童話の「やまなし」から来ている。

どんどん運ばれるパンはこの時私しかいない客に対して、こんなにも用意された。頂いた6つのパンはどれも焼き立てで香ばしかった。

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この中から美味しかったものを少しだけ紹介したいと思う。

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尖った4つの角が特徴

4つの角を持つこのクリミパンはくるみの甘みを感じることもでき、パリパリと焼き立てを味わうことができた。

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ここのパンはどれも密度が高い。旨味が凝縮されており味わい深い。

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こちらのパンはグラハムブレッドという全粒粉を使ったパンである。厳密には通常の全粒粉製法よりも手間がかかったパンである。こちらも密度が非常に高く、通常のパンより1割程カロリーが低く、それでいて3倍以上のビタミンを摂取することができる。まるで玄米のようなパンである。味が物足りない場合はバターも用意されているのでそれを付けて食べるのも良いだろう。

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程よい温度のパンがバターを溶かしてくれる。満足した私はそのまましばらく本を読みふけっていた。ここの店内にはスタンダードジャズが流れている。時折下の販売フロアから聞こえる女性店員の声とお客さんのやりとりも混ざり合い、それすらもBGMとなる。うっすら聞こえるやりとりから常連さんが来たのかな?なんて思いながら本を読んでいると店員が上がってきた。追加で赤ワインを注文すると辛口を勧めてくれたのでそれをいただくことにした。

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くらむぼんの赤ワイン

辛口と言われたが、どちらかというとマイルドでトゲがなく、やや渋みを感じたこの一杯は香りというより味がしっかりと伝わってくる。先程の白ワインとは対象的なものであった。飲み続けるうちにぶどうの味も感じるようになる。

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もちろんワイン以外も充実しており、コーヒーやビール、フードアラカルトなども用意されている。

結局夜20時に訪れてから閉店の22時まで居座ってしまった。このお店は開店一周年で、夜のビュッフェを始めたのも2016年10月からのことである。まだまだ新しいお店だが、定休日の無いこちらのお店はこだわりのパンを毎日提供し続けている。

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3 peace ~live at 百年蔵~

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