InterBEE そのほかの展示

最新ドローンの展示

やはり何かと巷を賑わせているガジェットの1つにドローンは外せないだろう。テレビもドローンの映像が頻繁に放送している。

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インパクトがすごく、つい写真におさめてしまった。無駄を削ぎ落とした機械には洗練された美学がある。

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こちらはDJI-The Future Of Possible-のドローンデモンストレーションで、最も人が集まっていたブースの1つである。見た目はややミリタリー風である。ドローンが無人兵器の主力となっていることも事実である。一方で配達に使えるようにしている。こちらは2016年1月に書かれたGIGAZINEの記事だが、Amazonのドローン配達の開発も進められている。各センサーの安定性と価格低下は近い未来に大きな変革をもたらすことは間違いないだろう。

スマートグラスの展示

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こちらはビュージックス社が開発をしているスマートグラスである。実はレンズは無く、伊達メガネである。右目側に見える映像は、ネットを通じて遠隔操作をすることができる。今後は現場に派遣された人を導くためのツールとして活躍しそうである。

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映し出された映像に、手書きで印や説明を現場にいる人に目で分かるように書き込むことができる。特殊操作のリアルタイム説明や、災害現場・医療現場など専門性の高い技術現場において活躍するだろう。また2015年にGoogleは一度スマートグラスの販売を中止してしまったが、やはり注目の技法であることは間違いなさそうだ。5感に訴えるものを超えた時には、それは脳に直接電気信号を送るほどの世界になっているだろう。

ポストプロダクション業界

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いわゆるポスプロは[ポスト=後の]と言う意味で、撮影された映像の後に行われる編集作業を指す。今のポスプロの時代は2大巨塔に牛耳られていると言っても過言ではない。こちらのAVID社はProToolsの音響処理技術をベースにした、MediaComposer(略してMC)を始めとした、”音”と映像を編集することに秀でたソフトウェアもある。この写真の講演の様子は、いかに編集処理を楽に・機能的に行うかについて話している所であった。

もう1つの巨塔は映像処理を得意とするAdobe社である。知っている人も多いかと思うが、イラストレーター・フォトショップ・アフターエフェクツ・プレミアプロ・フラッシュ・ドリームウィーバー・プレリュード・オーディション等といった名だたるアプリケーションを輩出している巨大企業である。これらのソフトウェアは常に第一線を走り続けている。強みは今挙げたソフト同士の互換性が整えられていることで、編集作業が極めて簡単に進められることにある。例えばイラレで放送様のテロップを作れば、拡張子.aiをそのまま映像処理ソフトのアフターエフェクツやプレミアプロに直接放り投げてしまうことができる。フォトショで加工した写真も同様に.psdデータとなるが、Adobeソフト全てに互換性がある。

放送業界では何かとFinalCutを使うことが慣習化されているが、どんどん予算カットされている今、Adobeの使い手が活躍することは必至である。映像しか編集できない人は首を着られ、映像の編集とテロップ作りも難なくこなすユニバーサルな人材が今後市民権を得ていくであろう。

ケーブルの展示

オーディオマニアにとっては当たり前の話しだが、例えるならば、音の心臓は電源である。ともすれば、ケーブルは音の血管であると言える。

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ここではケーブルの展示もされており面白かった。MOGAMIのPRO CABLEは非常に評価が高い。音速はおよそ340m/秒である。水中の方が音の伝達スピードは早く、1000m~1500m/秒の伝導速度を持つ。そして金属ではおよそ2000~7000m/秒の伝導速度を持っている。密度が高い方が伝導速度があがることがわかる。

金属だけでmin/max値におよそ三倍の振り幅がある。詳しくはelecometer様のサイトを確認していただければ詳細が分かるが、最も遅い素材は鉛で秒速2160mである。反対に最も早い素材はコバルトクロム合金のステライトで秒速6990mの伝導速度を誇る。但し使用環境や加工方法、個人レベルになればはんだの付け方などでも音の差が出てくる。

サラウンドスピーカーの展示

スピーカーには数多くのメーカーが存在しており、InterBEEでもそのスピーカーを体感することができたので簡単に紹介していこう。

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こちらはデンマークのハイエンドスピーカーメーカーのディナウディオである。

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こちらはRAMSAというパナソニックに籍を置いているメーカーの展示である。RAMSAはロケでよく見るワイヤレスピンマイクでも丈夫さと安定性から定番メーカーとなっている。とくに昨年からデジタルマイクが導入され、音声業界は総務省が管理している電波を従来の周波数帯(700~800MHzから1.2Gおよび600MHz周辺のホワイトスペース)から大きく変わることになった。他にも主力のメーカーのSONYのワイヤレスマイクはスタジオ等の安定した環境で多く使われる傾向がある。

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言わずと知れたTANNOYのブースもある。我が家でも音楽鑑賞用のスピーカーはタンノイのターンベリーである。

これらの正統派スピーカーを見ていると、とんでもないサラウンド技術を披露しているメーカがあった。それは名門スピーカーメーカのジェネリックであった。bee111

写真の通り、22.2チャンネルサラウンドシステムである。「.2」とはウファーのことを指し、ここではウファーが2つあることから.2という数字が付いている。

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Genelecの小ぶりのスピーカーが周囲を囲んでいる。

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右フロントだけでご覧の有様である。

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モニター映像と動機しており、こちらのビー玉をビー玉の上に落として音をサラウンドに体感することができた。他にもモニタースピーカーメーカーのEVE AUDIOや大型ライブ会場用のPAメーカーのHIBINOも展示をしていた。この様に、InterBEEには様々な展示があるので、是非参加することを勧めたい。

難点としては平日に開催される傾向がある。展示終了時間になると速やかにホタルの光が流れ、撤収作業にはいってしまうので時間には十分余裕を持った方が良いだろう。

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